レポート

コンテスト主催

第8回 中部大会「東海学園高等学校/センチメンタル過剰」がグランプリ受賞!

令和5年度 第8回 高等学校軽音楽コンテスト中部大会

令和5年8月2日 愛三文化会館 もちのきホール

■主催:特定非営利活動法人全国学校軽音楽部協会・公益財団法人かけはし芸術文化振興財団
■特別協賛:専門学校名古屋ビジュアルアーツ
■後援:文化庁・愛知県高等学校文化連盟・愛知県教育委員会・岐阜県教育委員会・静岡県教育委員会・石川県教育委員会・富山県教育委員会・新潟県教育委員会・名古屋市教育委員会

前日の愛知県高等学校軽音楽大会に続いて、令和5年8月2日、愛知県大府市の愛三文化会館もちのきホールにおいて「第8回 高等学校軽音楽コンテスト中部大会」が開催されました。連日の猛暑にも関わらず、愛知県、岐阜県、静岡県、石川県、富山県、新潟県から18校20バンドが集い、熱い演奏を披露しました。また、愛知県大会と同じく専門学校名古屋ビジュアルアーツの特別協賛、文化庁をはじめ愛知県高等学校文化連盟及び、各県の教育委員会から後援をいただきました。

開会式において、主催者の代表として当協会の三谷理事長が登壇し「中部大会への出場おめでとうございます。校内審査や動画審査をくぐり抜けてこの会場に来られただけでも素晴らしいことだと思ってください。コンテストを開催する側からの話として拍子抜けするかもしれませんが、本来、音楽に優劣をつけることはすごく難しいものです。音楽教育に長年携われてこられた講師の方々に公明正大、厳正なる審査をしていただきますが、それは絶対的なものではありません。普段練習している演奏を普段と違う場所でどれだけ普段通りにできたかが基準なのだと思います。大会なので、皆さんの演奏に点数を付け順位を決めますが、本当の戦いは自分たちの中にあるのだと思ってください」と挨拶しました。

実際に大会がスタートし、各バンドの演奏が始まると、個性に溢れ、バラエティに富んだパフォーマンスが繰り広げられました。最終的には、愛知県勢が賞を独占する結果となりましたが、惜しくも入賞を逃したバンドや出場者にも光るものは多く、次回以降が楽しみとなる大会となりました。

全バンドの演奏終了後、閉会式では審査員から総評があり、「今は音楽の情報が多いため、自分たちで正解を求めていくことが大切」「上手な人が多かったが、歌詞が伝わるように考えよう」「選曲も大事。テクニカルな曲はリスクもある」といったアドバイスもありました。

結果発表と表彰式が行われ、入賞したバンドや各個人賞を受賞した生徒に賞状やトロフィー、記念メダルが授与されました。最後に前日の愛知県大会同様、司会の名古屋市立名東高等学校放送部の皆さんによる閉会の言葉があり、第8回高等学校軽音楽コンテスト中部大会は幕を降ろしました。

■参加:遊学館高等学校・名古屋経済大学市邨高等学校・名古屋市立緑高等学校・愛知県立旭丘高等学校・富山県立富山工業高等学校・ルネサンス豊田高等学校・岐阜県立斐太高等学校・浜松修学舎高等学校・浜松学芸中学校・高等学校・名古屋市立名東高等学校・名古屋国際中学校・高等学校・東海学園高等学校・新潟県立長岡高等学校・愛知県立旭野高等学校・東邦高等学校・愛知県立岩倉総合高等学校・愛知県立瑞陵高等学校・愛知県立瀬戸工科高等学校

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