レポート

コンテスト主催

【中部大会】Official髭男dismを熱唱!瑞陵高校がグランプリを連覇

2023年1月8日(日) 名古屋文理大学文化フォーラム(中ホール)

主  催:特定非営利活動法人全国学校軽音楽部協会
主  催:公益財団法人かけはし芸術文化振興財団
特別協賛:専門学校名古屋ビジュアルアーツ
後  援:文化庁・愛知県・愛知県高等学校文化連盟・愛知県教育委員会・岐阜県教育委員会・静岡県教育委員会・三重県教育委員会・山梨県教育委員会・石川県教育委員会・名古屋市教育委員会・稲沢市・稲沢市教育委員会・一般財団法人稲沢市文化振興財団

【大会結果】
グランプリ   愛知県立瑞陵高等学校/Lattice Y
準グランプリ  浜松学芸高等学校/Someiro Days
第3位     名古屋国際中学校・高等学校/確定申告
稲沢市長賞   名古屋市立名東高等学校/上に1回動かす。
奨励賞     名古屋経済大学市邨高等学校/桜乙女
奨励賞     加藤学園高等学校/SLUMBER
奨励賞     愛知県立旭丘高等学校/Fractal Star
参加:愛知県立旭丘高等学校・愛知県立旭野高等学校・愛知県立瑞陵高等学校・名古屋経済大学市邨高等学校・名古屋国際中学校・高等学校・名古屋市立名東高等学校・名古屋市立緑高等学校・静岡県立沼津東高等学校・浜松学芸高等学校・浜松修学舎高等学校・加藤学園高等学校・岐阜県立斐太高等学校・三重県立津西高等学校・石川県立羽咋高等学校・山梨県立甲府第一高等学校・山梨県立甲府南高等学校

新型コロナウイルス感染症への対策を行いながら、今冬も高等学校軽音楽コンテスト中部大会を愛知県稲沢市にある名古屋文理大学文化フォーラムの中ホールで開催しました。定刻となり、主催者を代表して当協会の三谷理事長が開会式に登壇。「東海地方や中部地方、北陸地方の高校軽音楽部の目標になるようなコンテストを作ろう!ということで始めた高等学校軽音楽コンテスト中部大会も、今回で第7回目の開催を迎えることができました。顧問の先生方や関係者の方々のご尽力をいただき、開催できることに感謝を申し上げます。今日はコンテストですので、日頃の練習の成果を存分に発揮する日です。ぜひ頑張っていただきたいですし、各地の高校生バンドの演奏を聴くことができる場ですので、『楽しかった!』という感想だけでなく、いろいろな学校のバンドから学び、たくさんのことを吸収してもらいたいと思います。コンテストですので、順位はついてしまいますが、結果に一喜一憂せず、これからも頑張ってください」と述べました。

審査員やコメンテーターが紹介されると、早速、1バンド目の山梨県立甲府第一高等学校の「3時15分」の演奏からスタート。演奏後は審査員から「とても素晴らしい演奏で、練習を重ねてきた様子が伝わってきました」という講評やオリジナル曲を演奏したバンドには「それぞれのパートが目立つ部分が用意されており、アレンジも秀逸でした。欲を言うと、1曲を通して、ずっと全力投球という感じなので、強弱を付けるようにしてみてください。歌詞を読むと、主人公の気持ちが揺れたり、決意をするなど、そんな心情も演奏で再現できると良いと思います」といったアドバイスが送られました。

厳正な審査のもと、昨夏に続いて、今冬も愛知県立瑞陵高等学校の「Lattice Y」がグランプリを受賞。審査員長を務めた専門学校名古屋ビジュアルアーツ/ミュージシャン学科主任の大野先生は総評で「出場バンドの総合的なレベルが上がっており、今日の大会に向けて、皆さんが必死に練習してきた様子や想いは、どのバンドも同じでした。特に静岡県をはじめ、地方から出場している学校のレベルが上がっているのが嬉しく思います。ただ、あえて厳しいことを言うと、どのバンドも『何か1つが足りない…』という印象がありました。例えば、演奏技術は高いけれど、全員でまとまっていく!というアンサンブルの面が足りなかったり、オリジナル曲の完成度は高いけれど、音色へのこだわりが感じられなかったり、演奏は文句なしだけれど、観客を魅了するという『パフォーマンス』がもう一歩だったり…という点です。今日は、いろいろなバンドの演奏を聴いたと思うので、自分たちのことを激励しつつ、他校の良いところを取り入れて、明日からの活動に励んでください」と述べ、今冬の大会を締めくくりました。

準グランプリ:浜松学芸高等学校/Someiro Days 第3位:名古屋国際中学校・高等学校/確定申告

PAGE TOP