2023年1月7日(土) 名古屋文理大学文化フォーラム(中ホール)
主 催:愛知県高等学校文化連盟軽音楽専門部 主 催:特定非営利活動法人全国学校軽音楽部協会 特別協賛:名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校 後 援:愛知県・愛知県教育委員会・名古屋市教育委員会・稲沢市・稲沢市教育委員会・一般財団法人稲沢市文化振興財団 |
【大会結果】 グランプリ 名古屋経済大学市邨高等学校/桜乙女 準グランプリ 愛知県立半田高等学校/モノローグ 第3位 名古屋市立名東高等学校/上に1回動かす。 稲沢市長賞 愛知県立瑞陵高等学校/Lattice Y 奨励賞 名古屋国際高等学校/4U 奨励賞 愛知県立瀬戸工科高等学校/Gerbera 奨励賞 愛知県立旭野高等学校/METEOR STREAM |
参加:愛知県立旭丘高等学校・愛知県立旭野高等学校・愛知県立惟信高等学校・愛知県立岩倉総合高等学校・愛知県立昭和高等学校・愛知県立瑞陵高等学校・愛知県立瀬戸工科高等学校・愛知県立半田高等学校・愛知県立豊橋工科高等学校・愛知県立豊田西高等学校・愛知県立豊田北高等学校・愛知県立明和高等学校・愛知産業大学工業高等学校・修文学院高等学校・大同大学大同高等学校・中部大学春日丘高等学校・南山高等学校女子部・日本福祉大学付属高等学校・名古屋経済大学市邨高等学校・名古屋国際高等学校・名古屋市立工業高等学校・名古屋市立桜台高等学校・名古屋市立名東高等学校・名古屋市立緑高等学校 |
型コロナウイルス感染症の第8波が猛威を振るう中、万全の感染症対策を実施の上、愛知県高等学校文化連盟軽音楽専門部とのダブル主催という形で、今冬も県大会を開催。検温や定期的な換気をはじめ、マスクの着用やマイクカバーとしてウインドスクリーン(風防)を配布するなどの対策を行い、各校から選出された24校/24バンドが日頃の練習の成果を存分に発揮しました。
定刻になり、主催者を代表して、愛知県高等学校文化連盟軽音楽専門部長であり、名古屋経済大学市邨高等学校の中村弘之先生が登壇。「以前として、コロナ禍で様々な活動が制限されたり、陽性者が増え続ける中、何とか今冬も大会を開催することができました。コロナ禍は3年が経った今も収まってはいませんが、いつまでも社会活動や学校生活を停止させたままでいることはできません。私自身、文化や芸術が人間にとって、どれだけなくてはならないものであるかを思い知らされました。さて、愛知県内の高等学校軽音楽部は今年度から高等学校文化連盟に専門部として加盟することになり、軽音楽部の活躍する場がさらに広がることになりました。昨年の夏には東京で開催された『第46回 全国高等学校総合文化祭』の軽音楽部門大会に愛知県立旭野高等学校が愛知県代表として参加しました。これからも、より多くの人たちと軽音楽の魅力を共有し、学校における部活動としての意義をさらに深めることと思います。今日は、その軽音楽専門部が主催する初めての大会です。どのバンドも熱い想いをステージで発揮してくれると思いますので、皆さんで温かい拍手を送り、お互いにその努力を讃え、皆で良い大会にしたいと思います」と述べられました。
審査員が紹介されると、早速、1バンド目の演奏からスタート。演奏後には審査員から「リズム感が良く、とても良いグルーヴが出ていました。特にドラムとベースのリズム隊が良かったです」「せっかくギターが2人もいるので、もう少し2本の音色の違いを出せると良いと思います。はっきりと両者の違いを出した方がサウンドに奥行きが出て、さらに空間が広がったようなサウンドになります」「演奏力が高く、安心して聴くことができました。特に良かったのは、しっかりと楽曲を理解し、それらが体に染み込んでいる点です」といった講評やアドバイスが伝えられ、演奏者をはじめ、参加者も耳を傾けました。
出場バンドの演奏が終わり、審査協議の時間を挟んで、結果発表/閉会式へと移行。審査員やパートごとのコメンテーターから大会の総評と審査結果が伝えられ、今冬の愛知県大会は閉幕しました。
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