2022年8月3日(水) 名古屋文理大学文化フォーラム(中ホール)
主 催 特定非営利活動法人全国学校軽音楽部協会・愛知県高等学校軽音楽連盟 特別協賛 専門学校名古屋ビジュアルアーツ 後 援 愛知県・愛知県教育委員会・愛知県高等学校文化連盟・名古屋市教育委員会 後 援 稲沢市・稲沢市教育委員会・一般財団法人稲沢市文化振興財団 |
【大会結果】 グランプリ 名古屋経済大学市邨高等学校/桜乙女 準グランプリ 愛知県立瑞陵高等学校/Lattice Y 第3位 名古屋国際高等学校/lynx 稲沢市長賞 東海学園高等学校/コセイツヨメ 奨励賞 中京大学附属中京高等学校/せろとにん 奨励賞 名古屋市立名東高等学校/あるまじく 奨励賞 愛知県立岩倉総合高等学校/The Chill City Club |
参加:愛知県立旭丘高等学校・愛知県立旭野高等学校・愛知県立岩倉総合高等学校・愛知県立瑞陵高等学校・愛知県立瀬戸工科高等学校・愛知県立半田高等学校・愛知県立豊橋工科高等学校・愛知県立豊田北高等学校・愛知県立明和高等学校・愛知産業大学工業高等学校・安城学園高等学校・菊華高等学校・星城高等学校・大同大学大同高等学校・中京大学附属中京高等学校・中部大学春日丘高等学校・東海学園高等学校・東邦高等学校・名古屋経済大学市邨高等学校・名古屋国際高等学校・名古屋市立工業高等学校・名古屋市立名東高等学校・名古屋市立緑高等学校・ルネサンス豊田高等学校 |
依然として新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、今年も愛知県高等学校軽音楽連盟とのダブル主催で夏の大会を開催。検温や定期的な換気をはじめ、マスクの着用やマイクカバーとしてウインドスクリーン(風防)をボーカリストに配布するなどの対策を行い、各校から選出された24バンドが日頃の練習の成果を発揮しました。
定刻になり、主催者を代表して、当協会の三谷理事長が登壇。「『愛知県内の高校軽音楽部の目標になるような大会を作りませんか?』ということで旗揚げし、多くの先生方や関係者の方々のご協力をいただきながら、11回目の開催を迎えることができました。この場を借りて、御礼を申し上げます。さて、軽音楽部は高校の部活動の1つであり、バンド活動や楽器の演奏を通して、コミュニケーションとチームワークとクリエイティビティーを養うことができる素晴らしい部活動です。今日はコンテストですので、これまでの練習の成果を存分に発揮して欲しいと思いますが、一方で、今日の大会の結果がすべてではありません。皆さんが『これまでどんな活動をしてきたのか?』ということの方が大切です。ぜひ今日の大会を契機に明日以降も頑張って欲しいと思います」と述べました。
次に、愛知県高等学校軽音楽連盟より委員長の中村弘之先生が登壇され、「昨年の4月1日に愛知県高等学校軽音楽連盟が立ち上がりました。今日に至るまでに、32校/約1,800名の高等学校(生徒)が当連盟に加盟しています。どのバンドも熱い想いをステージで発揮してくれると思いますので、皆さんで温かい拍手を送り、お互いにその努力を讃え、皆で良い大会にしたいと思います」と述べられました。
審査員が紹介されると、早速、1バンド目の演奏からスタート。演奏後には審査員から「リズム感が良く、とても良いグルーヴが出ていました。特にドラムとベースのリズム隊が良かったです」「せっかくギターが2人いるので、もう少し2本の音色の違いを出せると良いと思います。はっきりと両者の違いを出した方がサウンドに奥行きが出て、さらに空間が広がったバンド・サウンドになります」「演奏力が高く、安心して聴くことができました。特に良かったのは、しっかりと楽曲を理解し、それらが体に染み込んでいる点です」といった講評やアドバイスが伝えられ、演奏者をはじめ、他校の軽音楽部員も耳を傾けました。
出場バンドの演奏が終わり、審査協議の時間を挟んで、結果発表/閉会式へと移行。審査員やパート別のコメンテーターから大会全体の総評と審査結果が伝えられ、今夏の愛知県大会は閉幕しました。
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