2023年11月18日(土) 会場:滋賀短期大学附属高等学校
【参加校】滋賀県立大津高等学校/滋賀県立東大津高等学校/滋賀県立石山高等学校/滋賀県立野洲高等学校/滋賀短期大学附属高等学校/比叡山高等学校/幸福の科学学園関西高等学校
部活動の1つである「軽音楽部」で活動する上での心構えをはじめ、音や電気に関する基礎知識やパートごとにスキル向上のコツを学ぶことができる本セミナー。滋賀県での開催は1年半ぶりとなる今回は、県内から7校/約70名が参加しました。
開会式を済ませると「部活動としての軽音楽部」に関する座学からスタートです。当協会の三谷理事長が登壇し、軽音楽部の特長や部活動であることの利点、活動する上での心構えなどをスライドを用いながら紹介しました。講義の冒頭で「軽音楽部の評判を上げるのに大切なことは何だと思いますか?」「皆さんの学校での軽音楽部の評判はどうですか?」と、質問。部活動は学校に認められた「課外授業の一環」としての取り組みであること。「目標に向かって努力し、結果を分かち合う」という部活動に取り組む姿勢や練習の成果を発揮する演奏会やコンテストに挑戦することなどを紹介しました。
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昼食を挟んで、午後はパート別のレッスンです。ボーカルは発声練習やボイス・トレーニングを、ギターやベースはチューニングのコツやアンプの使い方、いつでもできる基礎トレーニングを学びました。ドラムはスティックコントロールやクリック練習を、キーボードは音楽ジャンルにマッチしたサウンドメイクのコツやオリジナルのフレーズ構築のノウハウを学び、参加者は自分の楽器で実践したり、メモを取るなど、真剣な眼差しで聴講しました。
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最後は、代表バンドによるアンサンブルのクリニックです。演奏後に各パートの講師が今後につながるアドバイスを伝授。他校の生徒も自分のことに置き換えて、話を聞きました。
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参加した生徒からは「ベースの講義を受けたのですが、基礎的な部分から丁寧に教えてくださったので、とても勉強になりました。質問にも的確に答えてくださって、練習へのモチベーションが上がりました」「どの先生も『基礎が大事』と話していました。学んだことをしっかりと生かして、頑張りたいです」といった感想がありました。
協力:ビジュアルアーツ専門学校