2021機材充実大作戦

1年生の皆さんは軽音楽部に入部して、半年ほどが経過しました。2年生は楽器を手にしてから1年半が経ち、後輩ができたことで、率先して部活動に取り組んでいることと思います。今回は「2021 機材充実大作戦」と題して、エフェクターやアンプ、スティックやペダルから、レコーディング機器や譜面作成ソフト、ユニークなサブスクリプション・サービスまで、軽音楽部での活動をより充実させるべく、パートごとに楽器や機材、持っておきたいアイテムをピックアップしました。ぜひ記事を参考にしながら楽器や機材の見直しを図り、新年からスタートダッシュができるようにしましょう。

ギター&ベースの周辺アイテム

エレキ・ギターやエレキ・ベースは楽器本体があっても、アンプやエフェクターに接続するためのシールド・ケーブルや音作りに必要な機材がなければ、演奏することができません。ここでは、用意しておかなければいけないものや音作りに必要なもの、個人練習に便利なアンプをピックアップしました。また、クリーニング用のクロス(布)などのお手入れグッズをはじめ、チューナーや交換用の弦、予備のピックも揃えておきましょう。

シールド・ケーブル

ギターやベースをアンプやエフェクターに接続するための線を「シールド・ケーブル」と言います。特に高価なシールド・ケーブルを購入する必要はありませんが、練習の度に使うものなので、耐久性の面から、あまり安価なものを使うのは控えた方が良いかもしれません。選ぶ際に気をつけたいのが、ケーブルの長さです。普段の練習では5m以上のものを、軽音楽コンテストや大きなホールで演奏する場合は会場のステージが広いので、7m以上のケーブルを用意しないと、アンプと自分が演奏したい位置の距離を作れず、演奏しづらくなってしまいます。また、もしケーブルが断線を起こして、使えなくなった時のために予備も用意するようにしましょう。

▲5m以上のものを用意しましょう。エフェクター同士を接続する「パッチ・ケーブル」もあります

エフェクター

ギターやベースで音作りをする場合、楽器本体やアンプのつまみで調節することもできますが、自分好みに音を歪ませたり、広がりのあるサウンドが欲しい場合は「エフェクター」を用意しましょう。オーバードライブやコーラスといった単体の機能を有する「コンパクト・エフェクター」をいくつか揃えて、それらをケーブルで接続する方法もありますが、初心者の方には数十種類にも及ぶエフェクトやアンプ・シミュレーター、リズムマシン、チューナー機能などを1台に凝縮した「マルチ・エフェクター」がオススメです。ベーシストもエフェクティブなサウンドが求められたり、ソロを弾くこともあるため、ベース用のエフェクターも発売され、ラインアップも充実しています。

▲特に初心者の方には、豊富な音色を有する多機能なマルチ・エフェクターが便利です

小型アンプ

エレキ・ギターはアンプから音を出して、初めて成立する楽器と言っても過言ではありません。教室や練習場所によっては大きな音を出せないため、アンプを使った個人練習ができないかもしれませんが、昨今はヘッドフォンやイヤフォンを接続することができる「小型アンプ」がいろいろなメーカーから登場しています。小型アンプがあれば、いつでもどこでも、本格的なサウンドで楽しくギターを演奏することができます。また、チューナー機能をはじめ、スマートフォンや音楽プレイヤーを接続するためのAUX IN端子やBluetoothを内蔵しているモデルが多く、バッテリー駆動が可能なものもあるため、より快適にギターの演奏を楽しむことが可能です。

▲ギターは素の音ではなく、アンプを使って演奏したいもの。小型アンプはヘッドフォンを接続可能です

ドラムはステージの一番後ろに位置し、テンポや音量、ダイナミクス、グルーヴといった楽曲の方向性をまとめ、リードするパートです。ドラムセットは備品として常設されていると思いますが、フット・ペダルやスネア・ドラムはどうでしょうか。バンド全体のサウンドやキャラクターを決めるスネア・ドラムやバス・ドラムを鳴らすパーツであるフット・ペダルにこだわることが、良いドラミングの近道と言っても過言ではありません。

フット・ペダル

大きなバス・ドラムを鳴らすため、ドラマーの足となるのが「フット・ペダル」です。フット・ペダルはメーカーやモデルによって、踏み心地や機動性が異なります。特に初心者のドラマーは部の備品であるフット・ペダルを使用していると思いますが、自分にとって踏みやすく調整されたペダルを使うことが、安定したドラムの演奏につながります。また、近年はロック/ポップスを問わず、ペダルやビーターを2つ搭載した「ツイン・ ペダル」を使って演奏する楽曲が多くなっています。フレーズに幅が出るほか、もちろんシングル・ ペダルとしても使用できるので、最初からツイン・ペダルを選択するのも良いかもしれません。

▲シングル・ペダルとツイン・ペダルの2種類があります。自分に合ったものを選びましょう

スネア・ドラム

主にリズムの2拍目と4拍目を叩いて、グルーヴや合奏の要を司どる「スネア・ドラム」は音色的にギターやベース、キーボードなどの他のパートとよく混ざり合うサウンドであることが求められます。スネアの胴体を「シェル」と言い、 大きく分けると「ウッド・シェル(木胴)」と「メタル・シェル(金属胴)」の2種類があります。ポップスや歌モノは温かみのあるウッド・シェルを、ロック系はアタックを求めてメタル・シェルを使う傾向がありますが、自分が演奏したいジャンルや楽曲のカラーを考えて、音楽性に合ったものを選びましょう。口径は14インチ、深さは6.5インチから5インチが標準サイズです。

▲スネア・ドラムはウッド・シェル(木胴)とメタル・シェル(金属胴)の2種類があります

電子ドラム

自宅や大きな音が出せない場所で使用したり、ちょっとドラムを演奏したい時に重宝するのが「電子ドラム」です。リーズナブルな価格帯の入門キットから数十万円のプロ仕様のものまで、各メーカーから多彩なモデルがラインアップされています。一番の違いはパッドにあり、リアルな打感に優れたシリコン・パッドを搭載したモデルや、静音性と耐久性を兼ね備えたメッシュ・ヘッドを採用したモデルなどが挙げられます。電子ドラムがあれば、音量問題の解決はもちろん、様々なキットの音色やデモンストレーションの音源に合わせた演奏が楽しめたり、録音やトレーニング・モードなど、スキルアップに役立つ機能を搭載している点が利点と言えるでしょう。

▲電子ドラムを使用することで、音量問題の解決をはじめ、練習の質の向上が期待できます

キーボーディスト&ボーカリスト用のアイテム

キーボードは楽器本体やケーブル、ペダルなどを部の機材として使用していることと思いますが、ワンランク・アップを目指すのであれば、マイ・キーボードを用意して、使い方はもちろん、音色づくりにこだわってみましょう。また、ボーカリストは「体が楽器」です。歌は体調や喉の具合の影響を直接的に受けるので、体力作りや筋力アップも必要な練習の1つです。ここでは、スキル・アップに便利なアイテムを紹介します。

キーボード

キーボードは備品として置かれていることが多いと思いますが、マイ・キーボードを持っていると、自宅や部活動中の空いた時間に音作りや個人練習ができます。また、いつでも同じ音色や操作で演奏ができることは、とても大きなメリットです。プリセットやエフェクト、イコライザー、バンク、シーケンサーなど、鍵盤楽器は難しい用語が飛び交いがちですが、触りながら覚えていくつもりで、1つずつ理解していきましょう。メーカーやシリーズ、年代によって音色や機能に違いがありますが、まずは色な形などの見た目で選んだり、「好きなアーティストが使用しているから…」という理由で選んでも構いません。

▲ギターやベースと同じく、色やルックス、重さなども製品選びの重要な要素の1つです

ボーカル・トレーナー

バンドの「花形」と言えるボーカルにおいて、しっかりとトレーニングをしたい人には、歌っている際の音程が一目でわかるチューナーが内蔵された「ボーカル・トレーナー」というアイテムがあります。練習用のデモソングが多数収録されているほか、練習結果をすぐに確認できるレビュー機能が搭載されているので、単なる「イヤー・トレーニング」だけでなく、「声」の個人練習に最適です。また、どこででも音程の確認ができるアイテムとして便利なのが「ピアノ・アプリ」です。ピアニストのように演奏するわけではないので、定まった音程が出るものであれば、無料のアプリケーションでも問題ありません。

▲ボーカル・トレーナーやピアノ・アプリで、歌唱力のスキルアップを図りましょう

レコーダー

個人のスキルアップやバンド・アンサンブルの上達には「いかに客観的にチェックできるか?」という視点が欠かせません。バンドでの練習はもちろん、個人練習やライブ本番の模様まで、演奏する際は必ず録音し、確認するようにしましょう。自分では演奏できていると思っても、あとで録音を聴くと、まだまだアンサンブルがまとまっていないなど、その「発見」が成長への第一歩となります。スマートフォンのボイスメモや録音アプリでもレコーディングは行えますが、校内での使用が禁止されていたり、音質があまり良くないことがあるので、ハンディー・レコーダーや映像も撮影可能なハンディー・ビデオ・レコーダーがオススメです。

▲大きな音量の録音も可能なハンディー・レコーダーで、演奏を客観的に振り返りましょう

軽音楽部全体で使用する機材

新年を迎えるにあたり、軽音楽部全体で使用するPAシステムや照明機材を見直してみたり、音量問題の解決や不足しがちな練習場所の改善策として、電子ドラムとデジタル・ミキサーによるサイレント・スタジオの導入は部活動全体の機材環境を充実させる、1つの策ではないでしょうか。特に今年はコロナ禍で公式大会や外部での演奏の機会が激減した分、校内でのライブは貴重と言えます。部活動全体の機材を見直す参考にしてください。

ポータブルPA

部室や視聴覚室、教室での使用をはじめ、ちょっとしたスペースでの演奏に重宝するのが「ポータブルPAシステム」です。音響機器メーカーから様々なタイプのポータブルPAシステムが発売されていますが、一般的な構成はパワード・ミキサー+スピーカー(2本)からなるオールインワン・タイプです。ポータブルPAとはいえ、大出力のパワーアンプを搭載したモデルが多く、チャンネル数も6〜8チャンネル程度を備えているので、ギターやベースはアンプからそのまま出力するとして、PA側でボーカル・コーラス(2本)・キーボードをはじめ、補足的にバスドラム・スネアドラムなどを接続すれば、バランスの良い音響が作れます。

▲部室や教室をはじめ、小規模なライブで重宝するのが、持ち運びに便利なポータブルPAです

サイレント・スタジオ

「サイレント・スタジオ」とはデジタル・ミキサーと電子ドラムを組み合わせることで、一般教室や防音設備のない場所など、大きな音が出せない練習環境の改善や不足しがちな練習場所の確保を実現するシステムの俗称です。5人まで同時に異なる音量バランスの音を聴くことができるデジタル・ミキサーを使えば、「もう少しボーカルを聴きたい」「ベースはそこまで大きくなくても良い」「自分の音を大きめに聴きながら演奏したい」といった要望をメンバーごとに調節可能です。レコーダー機能やメトロノームを搭載しているほか、調節した設定は9つまで保存しておけるので、別のバンドが使用しても、次回の練習時に設定を瞬時に呼び出すことができます。

▲音量問題や練習場所の改善はサイレント・スタジオで解決!アンサンブル力も向上します

ステージ照明セット

校内ライブや文化祭、他校を招いての合同演奏会など、軽音楽部は日頃の練習の成果を「ライブ演奏」という形で披露しますが、演奏を盛り上げ、演出するのが照明です。「照明は何を揃えたら良いのかわからないし、操作が難しそう…」という不安を解決してくれるのが、これから照明を導入したいと考えている軽音楽部にピッタリな機材をまとめた「ステージ照明セット」です。LEDライトを搭載した灯体(2台)とスタンドのほか、色味や発光パターン、ストロボなどを操作できる調光卓がセットになっており、本格的な照明システムを組むことができます。2台のうち、1台の灯体をステージの床に置き、下から演奏者を照らすように使うのも効果的です。

▲小規模〜中規模の場所で重宝する照明セットです。操作が簡単なので、誰にでも扱えます

家庭用として手軽に使えるモデルからステージ演奏にも対応するモデルまで、幅広いラインアップを揃えるカシオのキーボード・シリーズ。その中で、サウンドや機能を追求したハイグレード・キーボードに位置づけられているのが「CT-X5000」です。バンド演奏はもちろん、オリジナル曲作りにも使える多機能なキーボードの実力に迫ってみましょう。

即戦力の800音色

 キーボードで一番大切なのは、やはり音の良さと、どんな音色が入っているかです。CT-X5000は、なんと800種類もの音色が内蔵されています。その1つ1つがしっかりと作り込まれており、どれもそのままバンド演奏で使えるものばかりです。   例えば、必須のアコースティック・ピアノの音色。ピアノは鍵盤のタッチや音域によってダイナミックに音色が変化するため、そのモデルの実力がわかりやすい音色の1つですが、CT-X5000は弱く弾いた時の繊細なニュアンスからフォルテシモ時の重厚感まで、しっかりと鳴らし分けることができます。
 その他にも、エレクトリック・ピアノやオルガンといったキーボード系の音色からストリングス、ブラスといったアコースティック系の音色も充実。それぞれの音色には、バリエーションの違いも用意されているので、演奏する楽曲の雰囲気に合わせた音選びが可能です。
 もちろんシンセサイザーらしい電子音も満載。往年の楽曲で使われていたような、重厚なアナログ・シンセ系の音色から最近のEDM系の音楽に使えそうな派手な音色まで収録されています。
 音色選びも簡単です。トーンカテゴリーボタンを使うと、PIANOやSYNTH1という風に音色カテゴリーから素早く欲しいサウンドを見つけることができます。その他にも、CT-X5000には様々な機能が搭載されていますが、機械の操作が苦手な人でも扱えるように、非常にわかりやすいパネルデザインになっているのも特長です。

本格的なキーボード機能

 そんなハイクオリティーなサウンドを支えているのが、高性能なLSIを使ったAiX音源という技術です。これによって、生の楽器が本来持っているサウンドの変化を余すことなく再現できるようになっています。
 また、オリジナルの音色を作ったり、音色をリアルタイムに変化させながら演奏できるのもホーム・キーボードとの大きな違いです。例えば、音色の明るさをコントロールするフィルターのカットオフやレゾナンス。鍵盤を演奏してからの音量変化を調整できるアタック・タイムやリリース・タイムといったシンセサイザーでお馴染みのパラメーターや100種類にも及ぶDSPエフェクトを組み合わせることで、自分好みの音色を追求することができます。
 他にも、2つの異なる音色を同時に鳴らして、バンド・サウンドに負けない分厚いサウンドを作るレイヤーや右手と左手で違う音を演奏するスプリット。さらに、複雑なアルペジオ・フレーズを自動生成できるアルペジエーターなど、CT-X5000には便利な機能が満載です。

▲800種類もの豊富な音色を内蔵。大出力のアンプを搭載した、便利な機能が満載のオールインワン・キーボードです。
価格:オープン(市場実勢価格:5万5,000円/税抜)連絡先:カシオ計算機株式会社 https://casio.jp/emi/products/ctx5000/

様々な面で重宝する自動伴奏機能

 中でもCT-X5000の大きな特長が、自動伴奏機能を搭載している点です。この機能を使うと、簡単に様々なジャンルのリズムで伴奏パターンを鳴らすことができるので、メトロノームよりも遙かに楽しく練習ができ、オリジナル曲のアイデアを膨らませるのにも最適です。
 自動伴奏機能はその名の通り、リズムを選べば、そのリズムに合った伴奏を再生できるというもの。このリズムは8ビートや16ビートといった基本パターンからPOPやRockなど、音楽ジャンルに対応したものまで235種類のプリセットを搭載。世界中のプロミュージシャンによるハイクオリティーなアレンジのバッキング・パターンを数多く収録しています。テンポの変化も自由自在で、各パターンごとにイントロ用やエンディング用、フィルインといったバリエーションが用意されているので、曲の展開にも柔軟に対応します。
 そして、パターンによってドラムやパーカッション、ベース、コード楽器まで、最大8つの音を使った豪華な伴奏パターンを作ることができます。また、パターンをカスタマイズしてユーザー・リズムとして保存しておくこともできるので、オリジナル曲作りに生かすことも可能です。
 この自動伴奏機能の使用時には低音側でコード演奏をすることで、伴奏パターンのフレーズをリアルタイムに変化できる仕組みのため、自分の好きなタイミングで、好きなコードに切り替えながら演奏することができます。
 自動伴奏機能をさらに進化させたのが、ミュージックプリセット機能です。これはリズムや伴奏パターンだけでなく、音色やコード進行(キー変更可能)の要素も含んだ、より気軽に「曲」の形で演奏を楽しめるモードで、310種類が収録されています。セッション感覚で練習したい時や曲のインスピレーションを受けたい時にぜひ活用してみてください。

▲AiX音源による高品位な音色を多数収録。音色はカテゴリーごとに収録されており、瞬時に呼び出すことができます
▲パワフルなアンプと高性能なバフレススピーカーを搭載。すぐに演奏を楽しめるのは大きな魅力の1つです

大出力アンプ&スピーカーを搭載

 CT-X5000は本体にスピーカーを搭載している点も見逃せません。多くのキーボード/シンセサイザーは音を出すためにPAシステムやアンプに接続しないと音を出すことができませんが、本体から音が出るのは自宅や部室でちょっと練習したい時に非常に便利です。何より、他に買い足さなくても必要なものが揃うというのは嬉しいポイントと言えます。
 アンプは15W+15Wと大出力。このサイズながら重低音までしっかりとカバーできるので、伴奏機能と組み合わせる時にも臨場感溢れるサウンドが楽しめます。もちろんバンドやライブ演奏時にはPAに接続することも可能です。その場合も、本体スピーカーを演奏者のモニター代わりに使うことができます。

音色など諸設定を瞬時に切り替え

 ライブやバンド演奏時に便利な機能をいくつか紹介します。まずはフレーズパッドです。これは4つのパッドにあらかじめ短いフレーズを録音しておくと、パッドを押した時にそれが再生される…というもの。フレーズパッドへの録音や編集も簡単なので、リアルタイムでは演奏できないような複雑なフレーズや効果音などを仕込んでおけば、より華やかなキーボード演奏が行えます。
 そして、音色やリズムを含む設定一式を瞬時に切り替えられるのがレジストレーション機能です。8セットアップx16バンクの合計128のセットアップを登録しておき、ボタン1つで呼び出すことができるので、演奏する曲順で音色などを設定しておけば、演奏中の音色の切り替えもミスなく行えます。

▲レジストレーション機能の搭載で、音色やエフェクトの設定を128種類まで保存し、瞬時に呼び出すことができます

作曲時の構想にも使える!

 CT-X5000は作曲活動にもピッタリです。16トラック+1システムトラックのMIDIレコーダー機能を使えば、16種類の違う音色の演奏を重ねて、本格的なアレンジを本体だけで作り上げることができます。
 オーバーダビングやパンチイン録音なども使用でき、リアルタイム入力だけでなく、音を1つずつ打ち込んでいくステップ入力にも対応。録音自体は非常に簡単なので、思いついたメロディーやフレーズのメモ代わりに使うのもオススメです。

 豊富な音色と機能を搭載し、ライブから個人練習やオリジナル曲作りまで、マルチに使えるCT-X5000。ぜひチェックしてください。

こんなモデルもオススメ!

■CT-X3000

▲CT-X5000の弟機で、よりリーズナブルなモデルです。

■デジタルピアノ Privia PX-S3000

▲ピアノ・タッチにこだわりたい方にオススメなのが、PriviaのPX-S3000です。奥行き世界最小※のスリム・ボディーに、ハンマー・アクションを採用したリアルなピアノ・タッチを実現。多彩な音色やリズム/自動伴奏機能も搭載しています。ピアノの音色も、よりハイグレードなものを採用しているので、本格的なピアノの演奏を楽しむことができます。
※注:ハンマーアクション付き88鍵盤・スピーカー内蔵デジタルピアノの奥行サイズにおいて(2019年7月現在、カシオ調べ)

 ZEMAITISやGrecoの開発・製造を手がけ、GretschやJackson、Charvelといった海外ブランドの国内輸入代理店を務める神田商会より、ギターを中心とした、まったく新しい楽器のサブスクリプション・サービス「PlayG!(プレイ・ジー)」がスタートしました。
 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う「STAY HOME」が叫ばれたことで、それが開発の追い風となり、2020年8月に運用が開始された本サービス。1つ目の特長が月額料金を支払うことで、気に入ったギターやベースを無期限で使用できる点です。「ギターを始めてみたいけれど、続けられるか不安だし、いきなりの高額な買い物は難しい」「試奏をしてみたいけれど、楽器店の店頭に置かれていなかったり、納得が行くまでの長時間の試奏は憚られる」「自宅の練習環境やお気に入りのアンプ、エフェクターと一緒に弾いてみたい」といった要望や課題が、すべてPlayG!で解決します。月額2,700円から利用することができ、同ステージ内はもちろん、差額を支払うことで、上位ステージのギターもレンタルが可能です。
 2つ目の特長が、今、借りているギターをお得に購入できる点です。最大10ヶ月分が上限になりますが、申し込んだ時点の参考購入価格から購入するギターのレンタル期間分の料金を差し引いた金額で手に入れられるので、レンタル期間中の料金が無駄になることもありません。
 さらに、法人契約を結ぶことで、学校(部)単位でサービスを利用できるとのことなので、詳しくはPlayG!のホームページをチェックしてください。

価格:STAGE 1(2,700円/月)
   STAGE 2(6,800円/月)
   STAGE 3(18,000円/月)
   STAGE E(1,800円/月)
連絡先:株式会社神田商会 https://store.kandashokai.co.jp/f/playg

 スタジオやホーム・レコーディング用途のオーディオ・インターフェイスやモニター・スピーカーを開発・製造する、ドイツに拠点を置く「ESI Audiotechnik GmbH(ESI)」からレコーディングに必要なアイテムを1つのパッケージにした「U22 XT cosMik Set」が登場しました。
 PC / Macに対応する24bitのUSBオーディオ・インターフェイス「U22 XT」はダイナミック・マイクはもちろん、+48Vのファンタム電源を搭載しているため、ボーカル・レコーディングやアコースティック・ギター、ナレーションの収録などに適したコンデンサー・マイクを接続できます。また、RCAのライン入力やエレキ・ギター、エレキ・ベースを直接接続するためのHi-Z端子も搭載。小型&軽量で可搬性に優れており、本体は外部電源なしで駆動するなど、どこでも場所を選ばずに使用可能です。  さらに、汎用性に富んだコンデンサー・マイクの「cosMik 10」をはじめ、本機専用のマイク・スタンドやモニタリング用のヘッドフォン、接続用のマイク・ケーブルなどを同梱。「Bitwig Studio 8-Track」というDAWソフトウェアも付属しているので、箱から出せば、すぐに使うことができます。
 「自宅や外出先でのレコーディングに興味はあるけれど、何を揃えたら良いの?」「初めてだから、どんなマイクやオーディオ・インターフェイス、ヘッドフォンなどの機材を選んだら良いのかわからない…」という、これからレコーディングに挑戦してみたい初心者の方にもオススメのパッケージです。

価格:オープン(市場実勢価格:25,000円前後/税抜)
連絡先:株式会社銀座十字屋ディリゲント事業部 https://dirigent.jp/esi/

 世界的な楽器メーカーの河合楽器製作所から楽譜認識&楽譜作成ソフトウェア「スコアメーカー」の新バージョン「スコアメーカーZERO」がリリースされています。1995年の発売開始以来、機能が追加され続けている本ソフトウェア。世界最高レベルの楽譜認識機能を誇る今回のスコアメーカーZEROでは、入力した歌詞をスコアメーカーが歌う「ボーカル音源」を搭載。楽譜上の歌詞をスコアメーカーが自然な歌声で歌います。男声/女声の声種の変更をはじめ、ビブラートなどをパートごとにかけられるので、ソロ・ボーカルからコーラスを交えたハーモニーまで、幅広く歌わせることが可能です。
 特筆すべき点はスキャナーから読み取った譜面データの認識に加え、スマートフォンやデジタルカメラで撮影した画像からも楽譜を認識することができる点です。最新の画像処理技術でデジタル写真特有の台形や歪(ゆが)みを補正し、影の映り込みなどによる明暗のバラつきを処理しています。
 スコアメーカーZEROは作成した電子楽譜を自由に編集し、演奏させたり、印刷もできるなど、本格的な楽譜作成・編集機能を搭載したソフトウェアです。バンド譜を読み込んで「音の出る楽譜」として練習曲の確認に使用したり、ギターやベース、ドラムなどの各パートごとに譜面を抜き出して個人練習に励むなど、いろいろなシーンで活用することができます。
 15日間は無料で、すべての機能を試すことができるほか、学生に嬉しい「学割」が用意されていたり、「友達紹介キャンペーン」も開催されているので、ぜひホームページをチェックしてみてください。

価格:0円/年(エディター学割)4,500円/年(プラチナム学割)
連絡先:株式会社河合楽器製作所 https://cm.kawai.jp/products/smz/

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