電子メールは遅れてる?

思えば、長い間、電子メールを使っています。皆さんはどんなメールソフトを使っていますか。ボクはいくつものメールソフトを渡り歩いてきましたが、どれもこれもが「帯に短し、たすきに長し」というものだったと思います。届いたかどうかが確認できず、既読かどうかもわからず、正しい相手に送っているかも確認できず、挙句は相手側で迷惑メールにフィルタリングされて、届いていない/送っているはずだ…というトラブルの経験には事欠きません。電子メールの場合、親しい仲でも、かしこまった挨拶から始めるのもいかがなものかと思います。しかも、メールソフト間にデータの互換性がないことがあるので、メールソフトを乗り換えると過去のデータが読み込めないこともしばしばありました。自動車や電化製品のように「安全性」や「互換性」をメールアプリ業界で規定してもらえないものでしょうかね。

最近はLINEなどのチャットアプリを使う機会も増えました。取引先との連絡に使用する機会も増えました。メールソフトのデータ保存が気に入っているわけではありませんが、チャットアプリは過去の履歴を残す機能が少なく、仕事上の重要な案件の場合は不安が拭えません。一時期、マスコミで騒がれた海外への情報流出問題はボク自身は気になりませんが、企業によっては使えないこともあり、仕事のメイン・ツールとしては弱いと言わざるを得ません。既読かどうかがすぐにわかるし、スタンプを使えば気持ちも表現しやすいし、大きなファイルも簡単に送れるので、便利なんですけどね。ま、基本的にチャットアプリなので、仕事の指示をガンガンに送るとタイムラインが溢れて、肝心の指示が埋もれてしまうという欠点もありますが…。メンションの機能も便利だけど、グループの構成員が使いこなしていないと効果は半減します。

Chatworkや最近ユーザー数を増やしているらしいSlackも一部で使っていますが、ボクには「帯に短し、たすきに長し」という感じなのです。Slackはローカルでデータを保存せず、クラウドに貯めておくという仕組みなので、昭和なボクにはしっくり来ません。それでも時流に流されてしまいそうになっているのですが…。大事なメールの記録を誰が、どこで、管理しているのかがわからないと不安に駆られます。そんなことを言っているようでは完全に時代遅れなのかもしれませんが、無料アプリのデータをクラウド側に保存する機能に対する不安は消えません…笑。自分で契約したクラウド・サーバーに自分で設定したアプリのデータを保存するというような仕組みなら安心できるのですが…。嗚呼、昭和世代…笑。(21/06/15)

 

三谷佳之:全国学校軽音楽部協会理事長/日本部活動学会理事/株式会社ミュージックネットワーク代表取締役/DiGiRECO編集長/@BLOODSABBATHギタリスト◉電子・電気楽器/DAW系機器の横好き/ヘヴィメタル好き

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