やっぱり音楽って素晴らしい。

▲近畿北陸大会にて、舞鶴市長の多々見良三氏と記念写真

2021年の夏は、当協会が主催する「第3回近畿北陸高等学校軽音楽コンテスト@京都府舞鶴市」「第9回愛知県高等学校軽音楽大会@愛知県稲沢市」「第4回高等学校軽音楽コンテスト中部大会@愛知県稲沢市」の3つの大会からスタートです。

今回も、コロナ禍のため万全の感染対策を行いながらの開催となりました。前回は、近畿北陸大会は「音源審査」という形をとり、愛知県大会と中部大会は昨年末に無観客での開催でした。今年の7月後半は、今考えれば奇跡的に陽性者数も少なく、京都府や愛知県、あるいは参加される学校がある近県にもアラートは出ていない状況でしたが、ソーシャル・ディスタンスを保ちながら有観客での開催となりました。部活動自体も活動が制限され、演奏会や大会といった発表の場もなかなか持てない中、保護者の皆さんや地域の皆さんにも出演者の勇姿を見ていただくことができました。

世の中はちょうど金メダルラッシュのオリンピックで盛り上がっている最中でしたが、高校生たちも青春をかけて一生懸命頑張りました。軽音楽部の大会はまだまだ歴史も浅く、ロック・バンドのネガティブなイメージも未だにあるので、ある程度はしょうがないと思いますが、夏に青春を賭けている高校生は甲子園球児だけではありません。軽音楽部を含めた他の部活動もみんな同様に「大会」を1つの目標として日々頑張っているのです。もう少し世間も認めてくれてもいいのになぁ。音楽を審査して順位をつけることはとても難しく、本当は音楽の本質を突いてないかもしれません。しかし、部活動で行う限りは大事な目標の1つです。順位の発表をした時の一喜一憂は、どうしたって胸にグッときてしまいます。賛否両論あるとは思いますが、本番までにいたる過程、成果、喜び悲しみは、必ず彼らにとって大きな財産となるはずです。

そして自分も、このコロナ禍で少しモチベーションが下がり気味な中、高校生の一生懸命な姿にたくさんの元気をもらいました。バンドや楽器を始めた頃のワクワク感、友情を超えたバンド・メンバーとの絆の心強さなどを思い出し、やっぱり音楽って良いなぁ~とあらためて思いました。生で体感する音圧や想いの感動は、何物にも変えがたい素晴らしいものです。

3つの大会の次回開催は年末を予定しています。諸々落ち着いて、彼らが思いっきり演奏できること、思いっきり青春できることを心から願います。(2021/07/30)

▲協会がよく広報に使うお気に入りのショット角度ww

 

辻伸介:全国学校軽音楽部協会副理事長/ドラマー/サウンド・プロデュース&ディレクション/専門学校ESPエンタテインメント東京講師/ライター◉藤子不二雄と手塚治虫の蔵書は1500冊以上/昼寝うたた寝愛好家/古代史&日本史好き

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